こんにちは!
皆さま、「鬼ガール!!」は、なぜ「鬼」がテーマなのかご存知ですか?
ここ「鬼住橋」と呼ばれる橋があるのです・・・。
とは映画中の設定だけではなく、河内長野の歴史上、実は「鬼」の地名がついた場所が本当にあったのです。
河内長野には、「神ガ丘」と呼ばれる地名があります。
延命寺、その周辺は以前「鬼住村」と呼ばれ、それがいつしか「神ガ丘」と名を変えています。
「鬼」と「神」。似て非なるものと考えがちですが、実は神と同様、鬼は人の生活に根ざした文化なのです。魏志倭人伝での卑弥呼の項目には「鬼道に事(つか)え、よく衆を惑わす・・・」ともあるように、鬼というものは日本人の文化の一部であったとも考えられています。
昭和29年、町村合併により「鬼住村」が「神ガ丘」に。伝説と歴史が入り交じる河内長野。
映画「鬼ガール!!」である河内長野。皆さまもヒストリートラベラーとなって、歴史探訪にいかがでしょうか!